前回の記事
ファイルオープンの処理が微妙だったので手直ししました。
-変更点
・ファイルを開いたときのカレントディレクトリを修正。
・nullチェックを追加
-最後に開いたファイルパスにNull文字が入らないようにした
・ファイルが編集されていた場合の「保存ダイアログ」をキャンセルした場合の挙動の修正。
・うっかりListBoxの保存処理を入れ忘れていたので修正。
ソース
インスタント家計簿1.0.1 Fix.zip - Google ドライブ
余談
プログラミングというものは基本的に
処理を追えているかどうか
整合性が取れているか
が重視されます。別段、矛盾はないと考えていますがかなりいい加減な実装なので、保証は出来ません。
個人的にはパズルゲーム、あるいはテトリスのようなものだと、今では考えています。必要であれば戻り値を返すようにしたり、あるクラスを継承したり、参照を渡したり.... 自分のは邪道なんでアレなんですが。
つまり、一つの”書き方”を知っているだけで、プログラミングの選択肢というものは飛躍的に増えるのです。配列宣言だけでなく、List型やIEnurable型の実装方法を知るだけで、可読性、利便性、そしてパフォーマンスなどなど、様々な恩恵を得ることができます。
プログラマーは基本的にめんどくさがりだと言われております。ある機能は、ある人がこうしたら便利だと思ったり、面倒な手間を連鎖的に処理させるために構築するものなのです。
C#という言語だけでも、様々な書き方....言ってみれば様々な形のパズルが存在しています。意外な組み合わせの実装がなされていることも、珍しくありません。
まずは書いてみる。 そして組んでみる。あるいはクラスを作ってみる。
こういった事が、プログラミングを行うという事であり、上達への近道なのです。