XmaindAPIについて概説する。
- 概要
- 使用方法
- さっそくXmaindAPIをGradleでビルドしてみる
- 説明を読み返してみる。
- 何処が問題なのか調べてみる
- Gradlew Installdistしてみる
- とりあえずCmd上で実行してみる
- あとがき
概要
MindMapを使用したWebアプリを開発するのにXmindAPIを導入。 XmindAPIを使うのに、Gradleというものが必要。そのGradleを使うにはどーたらこーたら。
全くの初心者が自力で何とかしようとしてます。
”Gradlew Installdistしてみる”の項が多分最短。
C#か何かのアプリケーション開発に使用するかもしれない(※1)。
※1 しないかも知れない
使用方法
とりあえず、GithubからHDD上のローカルストレージへとダウンロードしてくる事にする。
>ビルド/インストール/xmindapiディレクトリで実行可能なサンプルを構築するには、「gradlew installDist」を実行します。そのディレクトリから、bin/xmindapiを使用してサンプルを実行できます。
とあるので、 gradlewについて調べることにする。
>GradleはApache AntやApache Mavenのコンセプトに基づくオープンソースビルド自動化システム
早速gradleをダウンロードしてみる
後で考えてみると、入れなくてもよかったんじゃないかと思う。多分。
めんどくさい。
gradle はGradle | Releases 以下にある。
Pathを通す
とりあえず何も分からないので、役に立ちそうなソースは端から引っ張ってこなくてはならない。キツい。
とりあえず環境変数とPathを通しておく。それぐらいだったらまあ出来る(多分)。
参考
Windows10にGradleをインストール - Qiita
>解凍したフォルダを環境変数GRADLE_HOME
にそのパスを設定します。また、GRADLE_HOME/bin
にパスを通しておきます。
実際は %GRADLE_HOME%\bin
?
動作確認
ERROR: JAVA_HOME is not set and no 'java' command could be found in your PATH.
Please set the JAVA_HOME variable in your environment to match the
location of your Java installation.
Javaのインストールがされていないらしい。
JavaをインストールしてPathを通す
Javaを落としてきた。
https://www.java.com/ja/download/ie_manual.jsp
動作確認
それでもGradleの実行に失敗
JAVA_HOME is set to an invalid directory: C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_281\bin
Please set the JAVA_HOME variable in your environment to match the
location of your Java installation.
解決方法
再度動作確認
なかなかうまくいかないので、コマンドプロンプトで設定してみた。
結果成功。
C:\Users\USER>set JAVA_HOME="C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_281"
C:\Users\USER>gradle -version
Welcome to Gradle 6.8.3!
さっそくXmaindAPIをGradleでビルドしてみる
公式Gitより。
Run "gradlew installDist" to build a runnable sample in the build/install/xmindapi directory. From that directory you may run the examples using bin/xmindapi.
よく分からないので、とりあえずgradlew.batをコマンドプロンプト上で実行してみる。
もう勉強なんてしたくないですのよあたくし。 https://t.co/BcnBcj1nwS pic.twitter.com/P0yjuDfttZ
— ひつじ人間@` ᴥ ´@ (@sheephuman) 2021年3月14日
なにやらダウンロードしてくる。
Exception in thread "main" java.net.ConnectException: Connection timed out: connect
と表示された。
どうやら失敗しているらしい。
at java.net.DualStackPlainSocketImpl.connect0(Native Method)
at java.net.DualStackPlainSocketImpl.socketConnect(Unknown Source)
at java.net.AbstractPlainSocketImpl.doConnect(Unknown Source)
at java.net.AbstractPlainSocketImpl.connectToAddress(Unknown Source)
at java.net.AbstractPlainSocketImpl.connect(Unknown Source)
説明を読み返してみる。
GitHub - sappling/xmindapi: Samples using the xmind api
How To Build
These samples include a gradle build file and wrapper. Use the provided gradlew file to create a project for your IDE or a command line runner for the samples. You will need to have a Java 8 SDK installed and your JAVA_HOME environment variable set.
Run "gradlew idea" to generate a project for IntelliJ Idea Run "gradlew eclipse" to generate a project for Eclipse.
Run "gradlew installDist" to build a runnable sample in the build/install/xmindapi directory. From that directory you may run the examples using bin/xmindapi.
とりあえずIntelliJ Ideaで開くことが出来た。
Runしてみても何も開かない。APIだからだろうか。
Deprecated Gradle features were used in this build, making it incompatible with Gradle 7.0.
Use '--warning-mode all' to show the individual deprecation warnings.
このビルドでは非推奨のGradle機能が使用されていたため、Gradle7.0との互換性がありません。
とあるのは、Gradle 7.0から推奨されないコマンドがあるということらしい。
こんなに疲れるとは思いませんでしたわ。
何処が問題なのか調べてみる
qiita.com
↓問題があるのはどうもcompileが非推奨になっているためのようである。
dependencies {
compile fileTree(dir: 'lib', include: '**/*.jar')
compile group: 'com.intellij', name: 'annotations', version: '7.0.3'
}
これをImplementationに書き換えてみる。
↓Buildが正常に通った。
あとで気が付いたのだが、コマンドプロンプトでgradlew eclipse や
gradlew idea を実行するとそのIDE上で開けるようにビルドしてくれるらしい。分かる人には分かるのだろうが・・・・・・・・・
でもIntelliJ Idea上で Buildしたらエラーになった。
「File」 → Project Structureの中身を弄ってたらエラーは治った。
どうやって実行するのかはいまいちよく分からん。
また、Eclipseでの開き方は分かっていない。
Gradlew Installdistしてみる
Gradlewファイルが E:\applicatiom2(安置したフォルダ)\xmindapi-masterにあるので、コマンドプロンプトでXmaind-Maseterがあるフォルダまで移動する。
これを実行しているようである。
Error
Could not find tools.jar. Please check that C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_281 contains a valid JDK installation.
とあるので、tools.jarを引っ張ってくる。
Java Platform, Standard Edition 8 Reference Implementations から
Oracle Linux 7.6 x64 Java Development Kit (md5) 167 MB
を落としてくる。
あとは参考ページの指示通りに行う。
今度はBuildを通せたようである。
どうなったのか分からん。
実行ファイルのようなものは何も作成されないようである。
xmindapi-master.jarが E:\インストールフォルダ\xmindapi-master\build\libs
に作成されたのが確認できたが、クリックしても何も動いてない。
再度説明を読み返してみる
GitHub - sappling/xmindapi: Samples using the xmind api
Run "gradlew installDist" to build a runnable sample in the build/install/xmindapi directory. From that directory you may run the examples using bin/xmindapi.
とあり、見てみると
build/install/xmindap直下に以下のファイルが作成されていた。
bin以下
xmindapi-master
xmindapi-master.bat
lib以下
annotations-7.0.3.jar
org.xmind.core_3.6.1.jar
org.xmind.ui.mindmap_3.6.1.jar
xmindapi-master.jar
どうやって使うのか分かりませんわ.....
とりあえずCmd上で実行してみる
xmindapi-master simpletree を実行すると、同じディレクトリにsimpletree.xmindというXmindファイルが作成される。これはその名の通り、Xmindで開くファイルのようである。
Xmindで開いてみた(クリックで拡大)
あとがき
ハイライト#ひつじ盗撮https://t.co/lrBVEFkxNv@exploreorg pic.twitter.com/m3ZAhTK3pH
— ひつじ人間@` ᴥ ´@ (@sheephuman) 2021年3月13日
羊の飼育のように手間がかかった。
つーかなんでこんなに大変なの?僕みたいな初心者を簡単に誘導するように作られてはいないため、かなりの手間がかかってしまった。
しかもコレ、実用的に使えんのかねって感じ。 よく分からん。
とりあえず、初めてGit上のオープンソースなファイルを実行までもっていく事が出来た。