僕は朝鮮などに全く縁がないし、国民の大多数もたぶんそんな感じだと思う。
親族が朝鮮と縁があるなんて話は聞いたことがない。
最近ヒマなので、この機会にネトウヨがときたま口にする朝鮮学校なる施設について調べてみた。
まずWikipediaを洗ってみたが、冒頭にとんでもないことがサラッと書いてある。
ja.wikipedia.org
>朝鮮学校(ちょうせんがっこう、朝: 조선학교)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を支持する在日朝鮮人組織である朝鮮総連と傘下団体[1]の指導の元で運営されている各種学校[2][3]。
→これは現代の北朝鮮とは別物なのではないか?あるいはWikipediaの情報がデタラメなのでは?
なんでそんなものが日本にあるのか?
韓国併合以前にまで遡るらしいので、歴史的な日朝関係を紐解いていく。
ja.wikipedia.org
>韓国併合(日韓併合)以前から朝鮮人は日本に流入し、留学生や季節労働者の朝鮮人が日本に在留していた[4]。韓国併合以降はその数が急増した。
日朝関係は古代の時代、古くは旧石器時代から弥生時代、古墳時代に遡るそうであり、歴史的な縁は深い。
11世紀から日朝貿易が行われていて、割と昔から朝鮮人が日本に来ていたらしい。
リンク
ja.wikipedia.org>「韓国皇帝が大韓帝国(韓国)の一切の統治権を完全かつ永久に日本国皇帝(天皇)に譲与する」ことなどを規定した条約のこと。
これを機に韓国人の流入が増大。
あくまで歴史的な話になりますが、このような横暴が当時の韓国に対し行われました。
またWikipediaですが
在日韓国・朝鮮人の歴史 - Wikipedia
>朝鮮人が日本に移入した要因として、以下の社会的変化が挙げられる。
- 朝鮮南部は人口密度が高い上に李氏朝鮮時代から生活水準が低かったため、生活水準の高い日本内地を目指した[6]。
- 朝鮮における農業生産体制の再編 → 小作農などの人々が困窮
- 日本における資本主義の発展によって、第一次世界大戦による好況下、労働力需要が高まったこと、人件費の高騰を抑え、国際競争力の源泉である低賃金労働力として朝鮮人労働力を必要とした
といった要因で、彼らの学校が日本に出来るまでに流入が増大したという事ですか。
以上の経緯により、現代日本にも彼らが日本人として存在し続けているという事みたいです。
在日韓国・朝鮮人の歴史 - Wikipedia
>戦後、「朝鮮人には民族教育が必要である」との主張に基づき、各地に朝鮮人学級、続いて朝鮮人学校が設置された。
朝鮮学校ではどのような教育が行われているのか
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/labo/gci_top/common/pdf/gci_vol5/gci_023-029.pdf
>24(1)歴史的経緯 一九四五年祖国解放当時、在日朝鮮人は二〇〇万人以上いました。その後多くの同胞たちは故郷である朝鮮半島へ帰り、約六〇万人の在日朝鮮人が日本に残りました。そして彼らは、子供たちを異国の地にあっても立派な朝鮮人へと育てるために学校を作りました。
> 在日の三世が四世に民族の魂を教えているのが今日の朝鮮学校なのです。朝鮮学校はいま全国で六四校あり、生徒数は約八〇〇〇人です。
>学校の生徒は、どのような国際交流の場でもチマチョゴリを着て朝鮮の歌や踊りを堂々と演ずることができます。国際化すればするほど、自分は何者なのかというアイデンティティが求められるのです。そう、民族的なものほど国際的なものなのです。
今の日本人に欠けているものかも知れませんね。
まとめ
歴史的には、日本における不遇な少数民族のようなものに僕には思えました。
もはや日本とほぼ同化しているようなものだろうし、ネトウヨの妄言に惑わされず隣人として接していきたいものです。
在日を名乗るYoutuberや配信者が不謹慎な事をやらかしても、それは彼らの責任なんじゃないかと思います。