ここまで苦節1年。どうにか安定的な収入が入る目途が立ちました。
思えばまともな学歴もないのに、面接ありの履歴書求人に応募してたのが間違いの元だったと気付くのに時間が掛かってしまった..... 結果1年間で貯金が溶けて時間は無駄になった。
まあこのご時世だと学歴があっても厳しいのかも知れないけどね
これまでの経緯
何処かブラック的な底辺警備会社に入社
E(仮名)という警備会社に派遣サイト経由で入る。
それがまた酷い底辺会社で、警備員のほかに産廃処理や土木造園とかいろいろやる、なんでも屋だった(コロナ下でまともに仕事が入っているのかどうかかなり怪しい)
ちなみに茨木県に本社がある。
その埼玉支店に入社してアルバイトという形で入っているが、とりあえず碌な扱いはされないし、いちいち準備は面倒だし(誘導灯用の乾電池を購入したり、いちいち白手袋を買ったり、安全靴を買ったりしないといけなかった)で、割と出費も嵩む。
しかもこの不況なんで、仕事は週3日あるかないか(ない日がかなりある)。
これじゃ生活していけないので、(バイトル経由でかなりいい加減に探した)Amazonの倉庫勤務で働くことにした。Amazonは離職率が高く、基本的に面接すれば誰でも入れるらしい。僕のときも、やたらと若い女の子が通り一辺の面接をしただけで終わった。
この辺は時系列的に後の話なんで、後述する。
この後、詳しくは書かないが、やっと仕事が入ったと思ったら、その茨木県の本社まで出張に行かされるハメになった。しかも草刈り業務で。「草刈り」というと楽なイメージを持つかもしれないが、とんでもない話である。
県道沿いの草刈り業務
土建屋がやるような実はかなりハードな体力仕事で(おそらく現場にも依るが)、「刈払い機」なる機械を使用し、真夏の炎天下の中(7月)に作業を行った。
↓会社のアパート
会社が借りたアパートに来てます。
— ひつじ人間@〇ᴥ〇@ (@sheephuman) 2021年6月26日
前から使ってたのかと思ったら急遽用意したらしく、何もない。
案の定、ネット回線はない。テザってます。
60おっさんと共有みたい。 pic.twitter.com/v2btTa2kkN
自分で用意してもいいのだが、手間を減らしたいので他のWeb画で。
草刈り業務の現場 (https://www.youtube.com/watch?v=a5SEwOVYk-E)
↓刈払機
この機械、夏や秋に道路を歩きまわっていれば、使っている人や場所を見かける事も多い筈である。自分も扱わせてもらったが、ちょっと重い。
これを左から右に動かして刈っていくのだが、最初は正直なところ怖かった。
しかも効率よくやらないと刈残しも出てしまう。
一番危険なのは斜面(のり面)で、大怪我の危険もある。
辞書:法面とは - コトバンク
刈払機の刃
先端に刃がついており、草を刈ったり、岩に擦ったりしたときに欠けていく。そのため割と寿命が短い。
法面(のり面)作業の場合、草刈りも去る事ながら、その草を上まで引き上げて軽トラに運び入れないといけない。これが死ぬほど大変である。腕力に自信のない人はゼッタイにオススメ出来ない。相当に重いのだ。
「フルコン」に刈った草を詰める
この袋、現場で「フルコン」と呼んでいた記憶があるが、これに草を詰めて、上のガードレール脇までロープで引っ張るなどする。
相当に重く、僕の腕力では全く手に負えないというのが正直なところだった。通常、2-3人がかりで引き上げる。
軽トラに詰めこむ
草じゃないけど、こんな風に詰め込む 今日は草刈りと剪定枝の片付けを - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
その他道具
・テミ(現場ではケミとしか聞こえなかった)
・立て看板(こういうモノを3種類ほど、草刈り現場の先頭と最後に道路脇に立てる)
ちょっと重い。
・カラーコーン
┗草刈り現場に沿って置いていく。
相当に暑いし、熱中症になるリスクが跳ね上がる。
尚、このブラック会社では服装は作業服、および長袖シャツのみ認められている。相当薄手のモノを選んで置かないと、死に目に遭う事請け合い。
作業報告書の管理
単発バイトをしたことがある人には経験があるかもしれない。
作業が終わるたびにいちいちコレを書いて提出しなくてはならない。提出しないと賃金は出ない。
このブラック会社の草刈りでは、毎回作業報告書を提出する機会がある訳ではなく(担当者となる上司の不在が多いため)、自己管理をしなくてはならない。書き忘れなどするとアウトである。
自己管理出来ない人間なので、かなり面倒な事になったと告白しておく。
明日もブラック会社Eについて書き記していく。
あんまり覚えてないかも知れないけど。