Vector申請に伴い、マニュアルを制作することにしました。
今後のマニュアルは全てここに貼ります。
ダウンロード
主な使い方
”円”と書いてあるBoxに数値(10進数)を入れて、Enterキーを押します。
→作者はレシートの合計金額しか見てません。内訳は特筆すべきものだけ簡単に書いてます。
→ガイド表示(”数値を入力”、”内訳”)はキー入力した瞬間にクリアされる仕様です。
全てのコントロールがマウスホバー(マウスをコントロール上に載せる)+マウスホイールだけで操作可能になっています。
→click-Tabキー操作が必要なのは入力Box、内訳Box、ListBoxの項目編集時と、入力間違いの時に直接DataViewを編集するときだけです。
(クリックで拡大)
各コントロールの右クリックメニュー(クリックで拡大)
DateTimePicker(日付Box)の操作
半透明の枠で囲んだ部分にマウスカーソルを当ててマウスカーソルを操作をすると、月や日の数を増減できます。クリック操作を行う必要がありません。
ListBoxの操作
ただのListBoxなんですが、ちょっとしたギミックを仕込んであります。
マウスカーソルを載せるとツールチップが表示されるので、その通りに操作してください。
また、-(ハイフン)を項目名の先頭に付けると、マウス・キー入力操作では選択出来なくなります(ctrlキーで複数項目が選択可になるので、そのときにダブルクリックすれば編集出来るようです)。
Chartとチェックボックス
それぞれ、DataView(左のExcelのようなワークシート)、CSVファイル(左上のコンボボックスに表示されたファイル名)に対応しています。
削除するとき
DataView上で右クリック → 「カーソル上の行を削除」で行ごとに削除します。
各メニューの説明
⑤系列毎に集計:チェックを入れると項目毎に集計します。
外すと日付毎に集計します。
→現状の仕様では、チェックを入れたとき(=チェックイベントが発生したとき)にCSVファイルから読み込んだものを集計する処理を行っています。
HTML出力
DataViewの内容をHTML出力したり、クリップボードに出力することができます。
「クリップボードに出力」の場合、直接blogエディタに貼り付けることが可能です。動作確認しているのはchrome、chronium版Edgeのみで、FireFox、Excel等では見切れて貼り付けされます(下4つ分ほど反映されないようです)
↓こんな感じで直接ペースト出来る
列click
「日付」、「項目」列をクリックすると、対応するコントロールを表示。
ESCキーで非表示。EnterキーでCell内に挿入されます。
DateTimePickerはマウスホイールだけで日付変更が出来ます。
その他仕様
再度起動したときは、最後に読み込んだファイル・ウィンドウサイズ・チェック状態をloadします。
DataViewのヘッダー(列名とか書いてあるところ)をクリックするとソートできます。日付毎や項目毎にソートできます。
ファイル名について
-(ハイフン)を含め、大抵のファイル名は使用できますが、.(ピリオド)、/(/)などは使用できないようです。Windowsの仕様に準じると思われます。
ファイル保存の際に .(ピリオド)を入力したときは 「ファイル名にピリオドは使用できません」と表示されて、保存処理がキャンセルされるようになっています。
設定保存のファイル
現状では
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Instant_Expenses\
に保存されています。
フォルダを他のドライブや階層に移動させて起動させると、その都度、設定ファイルが生成されます。
あんまりスマートではないので、出来れば将来的には実行ファイルと同じパスに保存されるようにするつもりです。
実演動画
6月分の出費を記録している様子です。マウスカーソルが映っていないので、少し分かりにくいかも知れません。